授業料の安過ぎる個別指導塾を私が、おすすめしない理由

授業料の安過ぎる個別指導塾を私は進めない理由 塾の選び方

みなさんこんにちは、元塾講師のYoshi-です。今日はなぜ私が授業料の安過ぎる個別指導塾を、おすすめしないかについて、紹介します。

安過ぎる個別指導塾

10年ほど前であれば、塾といえば集団指導が中心でした。しかしここ5、6年で私の周りでは急激に個別指導塾が増加したと思います。

そして個別指導塾の授業料は集団指導の塾の授業料と比べて安いことが多いです。

安い個別指導塾ができること自体は、今まで経済的な理由で塾に通うことが出来なかった子供達に塾に通う機会を広げることとなり、私としては決して悪いことではないと思います。

しかし他方で安いだけで、個別指導塾を選ぶことはおすすめしません。以下なぜ私が安いだけで個別指導塾を選ぶことをすすめない理由を解説します。

理由その① 授業の質が悪い危険性がある

授業料が安いということは、つまり講師の給料も安いということです。そのため質の良い講師が集まりにくくなります。講師だって人間です。はっきりといって待遇の良いところに行きたいと思うことが普通です。

しかもこういう塾は講師は業務委託として講師と契約しています。つまり雇用契約ではありません。そのため、兼業禁止なんてできません

そのため塾の講師の仕事だけでなく、接客業の店員や飲食店の店員などの仕事をいくつも掛け持ちをしている人が多いです。

そもそも個別指導塾の講師って、毎週一定以上の仕事が必ず仕事がもらえる人は全体から見ればそれほど多くないです。また給料も低いため、塾の講師業でそれほど稼げません。

現実のところ、他にもバイトを掛け持ちしないとやっていけないことがほとんどです。そのためどうしても塾の授業の質が悪い傾向にあります。

ちなみに、安い個別指導塾の講師の全員が全員他に兼業をしているわけでもありませんし、生徒と真摯に向き合って素晴らしい授業をしてくれる講師が一定数いることも忘れないでください。

ただそういう傾向があるということだけです。

理由その② 季節講習で大量のコマ数を取らせようとする

これもまた本当に良くあることです。授業料が安い=薄利であるといえます。しかしだいたい塾の運営費は、もちろん教室の立地を別にすれば、最低限の費用はそれほど変わりません。

また集団塾と異なり個別指導では、多くとも生徒4人で講師1人であることから、人件費も個別指導の方が集団よりも多くかかります。

そのため多くのあり程度のコマ数の授業が行われなければ、利益が出ません。そのためとにかく生徒にコマ数を取らせようとします。

また先ほど述べたように、講師は委託契約であれば、授業を行う以外は講師にとって業務では無いため、面談を行う塾側の人間と講師の間の情報交換がスムーズに行われていなことが珍しくありません。そのため塾側が生徒に必要なコマ数を認識していないことも起こります。

それゆえに、講師からすれば信じられないコマ数を塾側が生徒に取らせるという事態に発展してしまいます。

塾によっては、夏期講習で8月だけでお盆を除く平日全て1日3コマも授業を取らせたというものがありました。

ここまでくれば、はっきりと言って授業の取らせ過ぎです。塾の授業が生徒の勉強にかえって、悪影響になる危険性があります。

正直なところ、授業料の安過ぎる個別指導塾では、どこどこのご家庭であれば後週1コマぐらい増やせるだろうなどの話がなされることも多々あります。(ある意味そういう情報共有はしっかりされています。)

理由その③:進路指導やカリキュラム作成がしっかりとされない

これは先程述べたように、講師と塾の面談担当者との間の意思疎通がなされていなことから起こる弊害です。

個別指導の中には担任制をとっている塾もあります。しかし元々薄利の授業料の安い個別指導では、講師は業務委託であれば、担任制とすることは難しいです。また余分な人を配置する人件費を回すこともできません。

そのため、教室責任者1人で100人近くの生徒を見ていることも珍しくありません。(まぁ塾によれば、教室責任者1人で複数教室を見ているという論外なところもあるようですが。)

そのため、生徒の授業状況を、面談担当者が把握することは、かなり困難です。また、そんだけの多くの生徒を1人で担当していれば、個々にあったカリキュラムや進路指導を行うことも難しくなります。

その結果、面談で決まった授業内容が実施されなかったり、適切な進路指導がなされなかったりの危険もあります。

理由その④ :解約手続きや継続期間に厳しい縛りがある

これもよくある話ですが、解約手続きの際に解約金がかかったり事務手数料がかかったりするのも、安過ぎる個別指導塾の特徴の1つです。

必ずしもこのことから、安過ぎる個別指導塾がダメとは言えません。しかし内容は塾によって異なりますが、意外と厳しい内容になっている場合があります。

そのためこれらのことは、基本的に入塾の際に説明があると思いますが、必ずこちらも確認するようにしてください。

まとめ

値段も塾を決める際には大きな決めてとなる要素です。しかし安過ぎる個別指導塾では、かえって生徒の成績が上がらないという逆効果が生じる危険があると私は思います

みなさんの塾選びにとって、1つのポイントとなればと思います。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。

Yoshi-

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